きっとあの記事だ。フライの雑誌98号のなかの
「デンマークの池で」にシルクラインのことがちょこっと出てた。
どういう利点があるのか。
ちょっと調べてみた。
ちなみにフライラインの説明を少し。
たいていの釣りは糸の先の重さ(おもりとか餌の重さなど)を使って
遠心力で投げる釣りだけど、毛針は軽いのでそうはいかない。
なので少し太くて重さのあるフライライン(樹脂でできている)を
竿の反発力やら慣性の法則やらで投げるのである。
樹脂製のラインが産まれる前はシルクにグリスコーティングしたものを
使っていた。
これがシルクライン(ってことでいいですか)。
シルクラインについて調べてみたところ、次のような特徴があるようだ。
- 巻癖がつきにくい
- しなやかでやわらかくてドラッグがかかりにくい
- 投げやすい?
- グリスを塗るなど手塩にかけて育てていく必要がある
- 寿命は20年30年といわれ、年数とともに使いやすくなっていく?
- グリスを塗る前に亜麻仁油でハーダニングする必要がある?
- リーダーは短め?
- リーダーは柔らかめがよい?マキシマとかかなー?
- 浮力の持続力は弱い?
シルクラインのリストアップ
- 6000円の安価なZhusrods Company シルクライン DTしかないのかな
- FWもある矢野シルクライン 31500円
- パッケージも抜群にかっこいいテレンツィオ・ダンドーリ 33,600円
- 中くらいの価格 ノリエ・ダブルテーパー・シルクライン 19,800円
- それより安い ノリエハードブレイデット・シルクライン 15,800円
- ちょっとだけ高めのフェニックスフライライン 34,912円
バンブーロッド同様にシルクラインも、単純なクラシカル指向ではなく
この時代になってもまだ利点を失わないのだと思う。
(竹→グラスファイバー→カーボングラファイトと竿の素材は変化したが
竹という素材はまだ奥が見えない、らしい。うむ。)
買うかどうか分からないけどオフの間に
じっくりあれこれ考えてみようと思う。
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