【釣り】夏だし、カマドウマフライを巻いてみよう その1

ハリガネムシに寄生された虫は視神経を乗っ取られキラキラしたものを追いかけて水にドボンするそうで、渓流魚にとっては夏から秋にかけてのごちそうとなっていると言うことです。


【釣り】ハリガネムシ寄生カマドウマが渓流の生態系を支えていると言う研究(カマドウマフライ巻かないと)


By Thegreenj (Own work) [GFDL or CC-BY-SA-3.0], via Wikimedia Commons



そういえば軽井沢湯川の下流部では(今は知らないですが)カマキリに対する砲弾尺ヤマメのライズが見られたとか聞いたことあるので、こちらもハリガネムシが引き起こした現象くさいですね。。


  1. ハリガネムシがばらまいた卵から孵化した幼生がカゲロウなどの水生昆虫に寄生
  2. 水生昆虫が寄生されたまま羽化
  3. カマキリ、カマドウマ、クツワムシ、キリギリスなどにその水生昆虫が食われる
  4. 食った虫に寄生
  5. 宿主の行動を操り再び川へ
  6. ハリガネムシは川に戻って異性と出会い交尾、産卵

しょうがねえ、カマドウマフライでも巻きますか。


竃の馬だからカマドウマ

英語で言うとKitchen Horse Bugっていうんですかね(適当ですが)。カマドウマ、趣のある名称です。誰だよ、ベンジョコオロギなんて呼んだやつは。

さてカマドウマフライとしての表現ポイントは以下でしょうかね。

  • 丸みを帯びた背
  • 左右に平べったいボディ
  • カラーリングはシマシマで
  • 脚は長い
  • 脚もボディもやや硬質
  • 触覚も長い
  • 水面との接し方(浮き方)

まずは参考フライを探してみた


とりあえず手っ取り早く、手元にあるティムコのカタログ2015をチェックみました。

ディブズホッパー。この脚はハックルなどのファイバーを刈り取りひと結びしたもの。
硬質な感じも表現できます。耐久性はどうなんでしょう。ボディの取り付け、気を使いそうでちょっとめんどくさい感じもします。


2015年の新作ファットボーイ。層状に重ねたフォームでボディを作っています。これはカマドウマの丸っこい背と左右に平べったい感じが表現しやすそう。


こちらも2015年の新作モリッシュホッパー。よく脚をみてください。ラバーレッグが太もも部分だけ二重になっています。これはなかなかのアイデアですね。



2015新作のアマガイ マシュマロスパイダー。長めのシマシマラバーレッグが魚を誘うという。もうこれでいいんじゃないかって感じもします。釣れそう。

ただカマドウマのイミテーションにこだわるならちょっと脚が貧弱な気もしますね。


そういやパリッとしたハックルを使ったスパイダー系フライというのはこういう虫をもカバーしているのかも…。

【釣り】羽ぼうきでスパイダーを巻けるか、やってみた


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