【釣り】魚影の薄い川で浪漫釣行6km釣り上り【釣行記】

2019/06/03

フライフィッシング 新潟 釣行記

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前から知ってる川ですが、あんまりやったことがない区間があるんです。前に竿出した時にはほとんど反応なかったんで魚影が薄いんだろうなと。しかし一匹くらいいいのが潜んでいる可能性があるって聞いたら行くしかないでしょ。


って行ってきた中流域。ロマンと夢が広がってそう。

下流の集落から上流の最後の集落までの間6km。どっちの集落の周りにもこヤマメがいますけど、その間はどうなってんだって話です。

さっそく入渓だ

いま朝の7時30頃。

全体に浅めでサラサラ流れています。
いきなりイワナをかけてバラしました。

そのあとまったく反応なし。覚悟の上だけど、やっぱり魚影薄いんだよなあ。

流心脇から小ヤマメでた。

鳥に襲われたんでしょうか。
カワウが多くて魚が薄いわけではなさそうだけども。カワセミとかかな。

奥の方の流れから。

前日巻いたXカディス。なんか虫っ気もあんまりないんだよなあ。

夏場は溶存酸素が少なそうな流れ。魚が少ないのはそういうところかなあ。

見た目は良さげな流れだけどもなあ。

これがもうちょい標高高いとまた違ってくるんだろうなあ。

出たよ二匹目。
この流れから

16番のヘアウイングダン。ハックル短めのつけすぎな感じ。巻き直そうか。
そう、さっき蜘蛛の巣にヒラタ系の16番くらいのが引っかかってたんだった。
アダムスパラとかライトケイヒルパラとかはまったく反応なかった。

これもともとレネ・ハロップ氏のフライアソートにあったもののアレンジフライ。

どうでもよくなってからが本番だ

このあと倒木に引っかかったフライを回収する時に、丸太の上でよろけてしまい落下。
そのまま1メートルほど落ちて川にドボン。
パンツまで濡れました。

いくつか退渓できそうなところはあったけど、もういいや。
やりきろう。
どうでもよくなってからが本番だ。

パンツが濡れたのでぎこちなく歩みを進めます。
よたよた。

シャツも濡れたので腕を前に突き出しながらガニ股でヨタヨタ進む姿は
まるでゾンビ。
8寸ヤマメゾンビの誕生だ。
「8寸ヤマメはどこだ〜」よたよた。

もしかするとまとまった雨が降った後に

下流から差してくることはあるかもね。
秋とかね。

体高のある小ヤマメ

やはりヘアウイングダン。
BFコードでいうと本ベタ。シンプルに本ベタを表現するフライだ。
エルクヘアのダウンウイングはバタバタとした動きを表しているんだと思う。

普通竿出さんだろってせこ場所。

ここなんかいいのがついていそうだなあと投げたヘアウイングダンに反応あり。
ってことはよ、つぎはBFコードでいうところのツルシを投げると

釣れました。

小型ヒラタイマージャー。
教科書どおりで釣れてきた。かたがいまいちなのを除けば楽しい釣りじゃないか。

ね、同じポイント。しかし複数魚ついていてもいいのになあ。

ここで12時30分。
この後まったく釣れず、谷筋の渓相からいきなり


視界がひらけた13時30ふん。


釣れた。
同じヒラタイマージャーで。小ヤマメ相手にフライローテとは。

もっと大きいのついていてくれよう。


これは

ヘアウイングダン

この辺は魚影が濃い。しかし型が小さい。

いい場所だよね。

手のひらサイズ。
何匹釣ったんだろうね。

なかなかフライを見てくるんです。



こういうところにはいいのもいると思うんだけどな。
ボウ&アローキャスト失敗。

さっきまで小ヤマメがいたんです。

たまにはXカディスで。

カディスがたくさんついてたので。

ヤマメ。
でもやっぱり

このフライが効くんです。

大きいのもいそうだけれどな。

きました。

本日最大魚。フッキングした時、思わず「でかい!」って口に出てしまった。
デカくねえよ。

やっぱりこのフライだよ。

茂みの脇に何回か打ち返して。

ちいせー

こんなチャラ瀬でも見逃すわけにはいかんんああ。

もうこれだけでいいんじゃねえだろうか。


イワナくん
だんだん足元から走る魚が増えてきたのでフィッシングプレッシャーが強いエリアに来たようだ。

ね。
もうそんな感じで納竿です。

アスファルトに落ちたこの花、この時期よく見るタイプ。



木漏れ日。
6キロ歩いて車まで戻るんだよ。

なんか赤くなった杉が見える。
車に戻って、最後集落内でライズでも取るか。

何かにライズしてたヤマメ。

このへんで

もうこのヘアウイングダン頼りになるんだから。

ってことでやっぱり魚影薄い区間だよ。ロマンはあったけど魚いねーわ。

8寸ヤマメに関してはこの翌日華麗に?リベンジを果たすのですが、それはまた次回に。



ハッチコードについては水生昆虫アルバムを参照のこと

フライ回収棒研究所

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