【釣り】謎ライズに翻弄されたが充実の釣りそしてタラノメ【釣行記】

2020/05/04

フライフィッシング 釣行記

t f B! P L
厳しいライズ に翻弄されながらも、そしてそんなに釣れてるわけでもないながらも、かなり楽しめました。

こんなんでましたけど〜。

新型コロナウイルス渦中にて


ステイホームと言われていますがね、主語の大きい話には気をつけた方がいいと思うんです。
アウトドアアクティビティ全般がダメとか
登山は自粛せよとか。

釣りだって、防波堤の海釣り、源流釣りとかいろいろある。
ひっくるめてダメとかそういう乱暴な話は誰も言ってない。
あのですね、
新型コロナウイルスの感染リスク・拡大リスクを避けることが求められるわけです(政府の姿勢はとりあえず置いておいて)。

八ヶ岳の登山者の遭難とかありましたけど、それを渓流釣りに当てはめるのも乱暴な話なのかなと個人的には思ってます。
遭難して救助隊に移してしまうかもしれないリスク、それは考えなくてはいけない。確かに。そう考えると、電波の圏外に何時間もアプローチしていく釣り場の釣りはそれなりにリスク高そう。避けるべきかも。
ただ、しかし里川のフライフィッシングで遭難ってアリエール!?
聞いたことない。なくはないだろうけど確率的に低い。

これで感染リスクって言ったら新潟市の海浜公園で見たたくさんのランナーの方がリスク高いって。

リスク低いなら釣りに行ってもいいの?
って問いには答えは複数あります。
高齢者がいる世帯
子供が小さい世帯
体力的に問題あり
そういった避けるべき人もいるかもしれない。
うちはどうなんかな、妻と俺との2人の世帯だし、妻も釣りするしね。
いろんな人がいて、いろんな考えがあって、それぞれが感染あるいは感染拡大に対して配慮した行動を取るってことが重要であって、
ってことです。細かいことは書かないけど。一人の大人としてよく考えよう。
一番悪手なのは、俺は我慢してるんだからお前も我慢しろとか
俺はこれが正しいと思っているからみんなもどうかなとか
自分の基準を人に当てはめてしまうこと。
そういう「空気を作る」とか「同調圧力」的なやつには抗っていきたい。

それぞれベースが違う以上は行動も変わるべきだもんね。

俺はひとまず
  • 越境はしない。
  • 釣りにはソロで、あるいは妻とだけいく
  • 険しい川、携帯の通じない川は避けようかな
  • そしてやっぱり、釣りはとことん楽しむ

ことを基準に考えています。だって感染のリスク、うつしてしまうリスク、いまのところどっちもかなり低めだろうし。
新潟在住で、世帯に高齢者も子供もいなくて、まだまだ健康で体力もあるし、健康面の不安もとりあえず問題ない、という立場からの観点。
ほんとその辺は人それぞれで、人の決断は尊重します。
人によっては、どうしてもいきたいなら越境もいいんじゃない。人それぞれだ。
あと、釣りに行くってのと、それをいちいちSNSで発信するってのはまた別の話ですよね。わたしはどっちもしてるかもだけど(汗。このブログのスタンスからして、ありのままを出しているので。)(あーあ、こんなこといちいち書かないといけないなんて、やな世の中だねえ)

いまかなり偏った状況です。思い返せば2010年。東日本大震災の後すぐに山形釣行に行ったりして。ガソリン並ぶ長い行列、コンビニに行けばおにぎりが全く流通してなくてあるのは山崎パンくらい。

その辺写真撮って記録に残せばよかったのかなと今思ってます。
そういうことがあったんだよって。

今回のコロナ禍もそういうとこあるよなって。つとめて記録にのこしていこうかなってのはあります。

前置きが長くなった。


じゃあ行ってきます

新潟市および近郊は田植えの真っ盛り。
水田に空が映り込む。新潟の風景的に一番いいシーズン。
おにぎり持ってお茶持って。コンビニにも寄らないで行って帰るだけの釣り。

こないだ効いたフライ(小さなライトケイヒル)を妻に手渡してすぐにきた。
ライトケイヒル16番でスレがかりヤマメ。

スレか。

じゃあ俺は、大好きなフライで攻めて行こう。
ヘアウイングダンの16番で。

クサイところにフライを投げたところ
すうっと下から浮いてきて、フライの下で様子見。
食うのか、食わんのか!

ドクンドクンドクンドクン。
これまたゆっくりと踵を返したように見えたー!
見切られたのか?食ってるか?
一応合わせたら、しっかりと重みが。


水面下で首振ってる。食ってたーっ!
「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」

25センチヤマメ。


いいじゃないの。

こちらです。

ヘアウイングダンの16番で。気持ち良い釣れ方したな。

魚をかけるもバラす直前の妻。
このあと急に反応がなくなった。これはこの川らしい展開だ。
かなり水量減ってたしなー。

車に戻ったら

カナヘビ。
このあと2河川巡って芳しくなく。

さらに川を変えてから

またカナヘビ。

釣り上がるとフライに反応はありますので、魚はいるんだな。

入渓して、タラノメポイントなどをチェックしつつ釣り上がり、
広めのプールでライズ 発見。

早速妻がヒットしてバラし。
フライはヘアウイングダンの16番だって。
ほほー。

わいも続くで。
ヘアウイングダンで。


を!釣れた!
やっぱしヘアウイングダンで。
目に飛び込んできたのは

ちいさめのミドリカワゲラ。ハッチしたて。
こいつなら攻略法を知ってるぞ。

とおもったら


妻の竿が曲がってて

ヤマメ。
ライトケイヒルの小さいのだって。俺の巻いたフライじゃん。
じゃあ俺も。

釣れましたで。
ライトケイヒルパラですて。

ここからは急にシビアになって、フライへの反応が減り、たまに出ても食わない。
フライを交換しながら交代で釣っていきます。

途中水面上にピョコタンと出てくるライズあり。たまにオドリバエが出ている模様。
ただレネリバエもレネゲイドもいまいち効果薄い。

妻はまだライトケイヒルで

割とでかい。
岩魚だー!妻の釣ったイワナ今シーズン最大。

フライ交換するたびに交代してるんですが、また妻が、ヤマメをネットイン。

さっきのライトケイヒルパラだって。
なんで俺が巻いたフライなのに俺の使ってる方には出が悪いの。

テイルの有無かなあ。

こちらもフライを変えつつアプローチすしてるんですが、パッとしない。
鉄板のスタックサリー(イエロー)もパッとせず。
見にくるけど食わない、ってならまだマシで、全く反応なかったり。
小さなクリップルは完全無視。ちょっと大きなクリップルは見にくる。
たまにオドリバエ食っているようなライズもあるけどオドリバエフライ各種は反応乏しく。

ライズはやや下火になって散発的に。
ハッチしている虫は見えないなあ。

そしたら妻が投げたフライにいきなりバシバシと反応あり(食ってはいない)。
「何使ってんの?」
「CDCのダンかなあ」

え、ほんとに?
じゃあこれはどうだろう。何投かしたら出た。

「待ってたぜェ!!この瞬間(とき)をよぉ!!」
ネットインした後に

撮影前逃亡してしまったイワナ。やっぱり9寸あった。
なんかシビアなライズ の正体は岩魚であったわけか。なるほどね。

フライはこれ!よくわからないけどこれはですね

CDCトランディショナルダン的なやつ。
ケツからシャックに見立てたものが出ていますが、今回は黄色目のダンが使いたかったので粉まみれにして使用。

これはフライの軽さとCDCの水面への接し方がキーだったのだろうか。
いやー、めちゃめちゃ面白かったライズハンティング。

木に引っかかったフライを回収するための「フライ回収棒」はタラの芽の収穫に最適なのでみんなも作って。
これはもともとベルモント社のルアーリターンの魔改造品ですが、
ルアーリターンのフック型がなくなったようなので、これからはポケット根掛かりはずしを使うのが良いのかも。

そもそもいまはこの金属の伸縮性の棒の需要が急速に少なくなっているので、今買っておいて損はなさそう。

ちなみに、このフライ回収棒はフライ回収の際、枝に引っ掛けて手繰り寄せるものなのだが、タラノメ収穫の際は直接収穫物をひっかけて採る。

この時期の新潟の風景。空が水面に写っていて、たまりませんね。
早くみんな平時に戻るといいですね。
ポストコロナで中央から地方への移住の動きとか出てくるなら、ぜひ新潟へ!



フライ回収棒研究所

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