このたび、あれこれ迷ったすえに再びマイカメラを所有するにいたりました。
「OLYMPUS OM-D EM-1」です。
購入したのはOLYMPUS OM-D EM-1の12-50mm EZ レンズキット
安い方の標準レンズです。
迷ったのは
- OLYMPUS OM-D EM-1
- OLYMPUS OM-D EM-5
- FUJI FILM X-T1
- SONY α7
の4機種でした。
いずれも防塵防滴に配慮したつくり、電子ビューファインダー(EVF)付きのミラーレスカメラ。
わたしの場合はほぼ釣りカメラとしての使用になります。なので普通の人とはすこし購入時に重視するポイントなどがズレているかもしれません。
最終的にEM-1に決めた理由などを書き出してみます。
ちなみにEVFはあっても無くてもよかったのですが防塵防滴はマストでした。
EVFなしのミラーレスで防塵防滴ボディはありましたっけ?
EM-1に決めたポイント一つ目、レンズ資産
わたしは以前OLYMPUS E-3というフォーサーズフォーマットのカメラを所有しており
その時のレンズ資産があったのでした。
ZUIKO DIGITAL 12-60mm F2.8-4
ZUIKO DIGITAL 8mm F3.5 Fisheye
ZUIKO DIGITAL 70-300mm F4.5.6
標準、魚眼、望遠と揃っているんです。
マクロレンズも所有していたのですが、E-3と一緒に水没死しました…。
なんで魚眼を買ったのかよく覚えていません。その時はものすごく欲しかったんでしょう。レンズのレンタルサービスがあったらよかったのに。
M.ZUIKO 12-40mm F4 PROを見送ったのも
この12ー60mmがあったからです。
ちなみに12ー60mmはズーム機構が壊れてしまったので修理中…。
レンズ資産がなかったらEM-5でよかったかもしれません。ちょうど今値ごろ感出てますから。
ポイント二つ目、強力な手振れ補正
E-3を愛用してきたのでオリンパスの手振れ補正の効果は知っております。
釣った魚を手早く撮影してリリースするので、この強力な手振れ補正があると心強いです。
さらにこのE-M1は(E-M5もだけど)5軸手振れ補正。
マクロ時にも効果あり。
虫撮ったり毛針撮ったりする時に役に立つでしょう。
M.ZUIKO12-50mm EZ レンズ(とM.ZUIKO 12-40mm F4 PRO)には簡易マクロモードもあります。
まあ超近接撮影(スーパーマクロ)用にコンパクトデジカメがあってもよいのでしょうけれども。
ポイント三つ目、大きさ・機能でほどいいバランス
そこそこの画質は欲しいけれどもボディサイズはそこそこにしたい。
そのちょうどいいバランスがマイクロフォーサーズでした。
オリンパスのカメラの発色もなかないいですよね。撮って出しのJPEG画像はくっきり、しゃっきりしています。
マイクロフォーサーズはレンズの価格もそこそこ。レンズ沼はほかのマウントよりも浅いのです!
じゃあα7がぴったりな人ってのは
どうしてもフルサイズが欲しい人
オールドレンズ遊びがしたい人
ボケを活かした写真が撮りたい人。
深いレンズ沼の覚悟がある人(Zeissレンズはやはり高額。そしてかさばりもしますね)
本体はスリムでもトータルでの重量はちょっとかさばりますかね。
EVFの見え方がちょっとちらつく感じですね。あと手振れ補正の効果もちょっと劣るような。
FUJI FILM X-T1がぴったり合う人ってのは
レンズ資産がなかったらこちらを選ぶ人は多いでしょう。
映像素子サイズはAPS-Cなのでマイクロフォーサーズよりはボケを楽しめます。
EVFもなかなかいい見え方。
ベルビアの再現、発色にこだわる人は迷うこと無くこの機種ですね。
あとダイヤルメインの操作性もよさげに見えます。
釣りカメラで注意すべきポイント1 カメラバッグ
防塵防滴のカメラと言ってもですね、水没させるとすぐ壊れます。
釣行時のカメラバッグは慎重に選びたいところです。
私は今これを使っています。
FoxFireのカメラパック
フィルムカメラ時代に買ったものですが、もうしばらくは使えそうです。
現行品はこちら。マイクロフォーサーズはMサイズで大丈夫でしょうか。
だいぶ進化したようにみえるカメラパック現行品。
釣りカメラで注意すべきポイント2 偏光グラス
私の偏光グラスは眼鏡にクリップするタイプですので、撮影のたびに跳ね上げました。
EVFと偏光グラスの相性もあるのかもしれませんね。
ここはまったくの盲点でした。気になる人は気になりそう。
わたしはまあそれほど気にならなかったです。ちょっとおどろきましたけれど。
魚眼レンズを装着してみたところ。
おさまり具合は悪くないですね。AFの早さなどは、まあこんなものかなというところ。
釣りには持っていかないレンズですね、これは…。
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