新潟市が主催するダンボールコンポスト講習に行ってきたんで報告です。
すでに申し込みは終了していたところ前日ダメもとで申し込んでみたら、定員までまだ余裕があったようですんなり受講することができました。
市の助成もあるのか、一式500円で販売。アマゾンだと3000円以上しましたよ。
受講料は無料。受講者は18人ほど。夫婦で参加の我々(44歳と43歳)がおそらく最年少。
これが会場の食育花育センター。
植物まみれな室内。
よく香る梨が付いてきました。
講習の内容
ごみの総量を抑えたい新潟市と、生ゴミから堆肥が作りたい市民の思いがいま一つになります!
こちらが会場。
燃やすごみの41.4%が生ごみ。そして生ゴミの水分含有率は84%。
そしてなにより
家庭ごみの中で唯一家庭内でリサイクルできるもの、それが「生ゴミ」。そういやそうだな!
生ゴミを減らすとごみ回収・処理のエネルギーを減らすことができますね。
世界温暖化のグラフ。
菌ちゃん という言い方はどうかと思うが、生ゴミの堆肥化のグラフ。
電動処理機(生ゴミを乾燥させるタイプ)もあるといいのかもしれないですが。
ダンボールは水分を発散させるメリットが。
生ゴミが熟成したところの図。
保湿は水分60%が基本。コンポストの中身をぎゅっと握ってギリギリ固まるくらいがベストのようです。
米のとぎ汁発酵液はあったらでいいそうです。水道水は組み上げてから1日くらい経って塩素が抜けたものが良いそう。
米のとぎ汁発酵液:米のとぎ汁にEM菌と糖蜜(EM菌のエサかな?)いれて1週間から2週間くらい放置したもの。風呂入った後そのお湯につけておくと発酵も早いそうな。
この発酵液の匂いはツンとした甘酸っぱい香り。
減ごみのコツは
- 濡らさない
- 刻んで絞る
- 斜めにして水を切る(三角コーナーとか水切りバスケットのこと)
- 風乾
全部やるのはしんどいですが、覚えておきましょう。
カロリーの高いもの、油粕とか天かすとか入れると温度がガッと上がるそうです。
それで500円で買ったダンボールコンポストがこちら。中には不織布の内袋とコンポストの基材(きのこ育てた原木のリサイクルと竹から作った堆肥のブレンド)。
おまけ いくとぴあの外にあるイチジク。
かりん。
再び外観。
段ボールコンポスト開封の儀
サイチョのマジックダンボールが正式名称。サイチョってのはイラストのゆるキャラ。これはなくても良いかな。洗剤のエコベールみたいなパッケージにすればいいのに。
うちにあるぬか床も似たようなもんです。ぬか床の場合はおもに嫌気性細菌で、コンポストは好気性最近だって違いはありますけど。
3Rとはリデュース、リユース、リサイクルですね。
箱の中身。不織布の内側にあるのが
ふっかふかの基材。竹林からできた竹パウダーやきのこの菌床などをリサイクルしたもの。
水を入れればスタートってことで、開始したらまたレポートしますね。
もりもり堆肥を作って美味しい野菜どもを育てよう!
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