残念ながら防塵防滴ボディではなくなり、ついでに手振れ補正も5軸ではなく3軸になり、
フラッシュとWiFiが内蔵とは言うもののE-M5に比べるとスペックダウンした感があります。
釣り人目線でいうと残念な発表でした。期待してたのだけど…!
E-M5から始まったOM-D(オリンパスのミラーレス一眼で電子ビューファインダー内蔵デジカメ)の系譜はハイエンドのE-M1、エントリーのE-M10に別れて
そして直接の後継機種のないままのE-M5が販売継続…という現状です。
半年くらいったら後継機種が出るのかどうなのか…。
ところで昨日、富士フイルムが「FUJIFILM X-T1」を正式発表しました。
これで防塵防滴のミラーレス一眼(そして電子ビューファインダー搭載機)は
- フルサイズ ソニーα7、α7R
- APS-C FUJIFILM X-T1
- マイクロフォーサーズ OM-D E-M1、E-M5
と各サイズ揃ってきましたね。
画質的には映像素子が大きい方が有利なんでしょうが(階調表現や暗所性能)、
その分レンズも大型そして高額になるので、その辺が見極めのポイントでしょうね。
電子ビューファインダーはけっこうバッテリーの消耗が激しいようなので
電池2つ持ちは普通なんでしょうか。
それでは改めて釣り人目線で見ていきます。
ソニーのα7
- フルサイズの映像素子
- 防塵防滴に配慮したボディ(配慮っていう点はちょっと気になります)
- レンズがでかい(そして高額)
- レンズの種類がまだ少ない
- マウントアダプタでオールドレンズ遊びが楽しそう
- 直線的なボディのデザインがモダンで新鮮。割と好き。
- 手振れ補正はレンズ側
- Wi-Fiつき
富士フイルムのX-T1
- APS-Cの映像素子
- 防塵防滴ボディ
- 電子ビューファインダーの倍率世界一でタイムラグも最小。
- レトロデザイン(NikonのDfがこうだったら良かったのに)
- レンズが少ない。Xマウントは富士だけの規格なんで仕方ないのだが。
- Xマウントレンズって高いのか安いのかちょっと分からない。
- 露出ダイヤルが独立してついているなど操作性は好みな感じ。
- 手振れ補正はレンズ側
- Wi-Fiつき
オリンパス OM-D E-M1
- マイクロフォーサーズ
- 防塵防滴ボディ
- 名前が長い
- わりとクラシックなデザイン
- 手振れ補正はボディ内。5軸。
- Wi-Fiつき
- 高速・高精度「DUAL FAST AF」でフォーサーズレンズにも対応
- 電子ビューファインダーはOM-5よりも性能が上
- そろそろ値ごろ感が出てくるといいな(希望的観測)
オリンパス OM-D E-M5
- マイクロフォーサーズ
- 防塵防滴ボディ
- わりとクラシックなデザイン
- 手振れ補正はボディ内。5軸。
- Wi-Fiはない。
- あれこれ割り切るならコストパフォーマンス的に魅力あるモデルと言える
実はフォーサーズレンズを何本か所有しているので
それだけでもE-M1が欲しいのですが
価格面からE-M5にも惹かれています(とくにE-M10の発表を見てしまってからは)。
価格のこなれ方も見て判断しようと思っています…。
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