【動物】佐渡からやってきたアイツ 新潟市秋葉区に朱鷺(トキ)を見てきた ※追記あり

2014/02/02

新潟

t f B! P L
新潟市秋葉区のイタリアンレストランでランチをしていたら
車が集まってきているのが見えました。噂には聞いていたのですがトキが現れたのでしょうか。


環境庁が2014年1月7日に確認していました。


食事が終わったわれわれもやじうまの中に入ってみました。



トキのための路上駐車。

田んぼのあいだの用水路にトキがいると言うのですが…
しかしこの方のもっているレンズスゴイですね。迷彩服を着ていますよ。
Nikkor500mm F4にテレコンバーターつけて1.4倍にしてるそうです。
これが「ふつう」なんでしょうか。恐るべしバードウォッチャーの世界。


私の手と少年の顔が映り込んでしまってよく見えないですが…
バードウォッチャーの方のNikon D3sの背面液晶をiPhoneで撮影してみました。


「見える!見えるぞ!」
トキです!うまく頭を上げたところを撮れました。
せわしなくくちばしを水に付けていました。
魚でもいるんでしょうかね。

トキ亜科の他種と同じくクチバシの触覚が発達しており、それを湿地田圃などの泥中にさしこみ、ドジョウサワガニカエル昆虫などを捕食する。稀にだが、植物質のものを口にすることもある
トキの食性 wikiより引用。


このへんは住宅地もすぐ近くにありますし、また新津バイパスという交通量の多い道路もここからすぐ見えるところにあります。この個体にはあまりその辺のことは気にならないのでしょうか。

餌の量だけでなくねぐらにするための林やカラスの状況など、なにかしらトキが気に入った要素があるんでしょうね。


ちなみに荻川は新潟駅から車で20分くらいですかね。
さすがは田園都市新潟といったところでしょうか。

ビジョンにおける新潟の将来都市像は、「田園型政令都市・新潟」とします。
 田園型政令都市とは、大都市としての特性「政令都市性(=大都市性)」と、都市圏の大きな特性である「田園都市性」という2つの特性が調和・共存した都市です。

新潟都市圏ビジョン(概要版)方向


いずれ新潟の田んぼにトキがいるというのもありふれた風景になっていくのでしょうか。
トキウォッチャーは全員笑顔だったのがすごく印象的でした。


トキからはみなさん距離をとっていたように思えます。(トキにとってストレスのない距離というのが分かりませんが)
本来はそっとしておくべきなのでしょうね。



瓢湖にも行きたくなってきましたよ。

「白鳥の渡来地」として全国的に有名な瓢湖(ひょうこ)。故吉川重三郎氏が日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで、注目を浴びました。
その後国の天然記念物に指定され、平成20年にはラムサール条約登録湿地となりました。毎年10月中旬に第一陣が訪れ、3月下旬まで滞在します。11月下旬頃のピーク時には5,000羽を超える白鳥が飛来します。
新潟観光ナビより引用


さてランチの内容にもふれておかないと


最後になりましたが今回のランチを紹介します。
プエルのランチセット1400円
トキウォッチャーを見ながらのランチもいいですね。
  • スープ
  • 前菜(豚テリーヌと豆とリンゴのサラダ)
  • パスタ2種
  • ドルチェ
  • 飲み物


キノコのクリームソースのタリアテッレ

ごぼうとミートソースのリガトーニ


チョコレートケーキとクレーマカラメッロ(プリン)


食事の後は店主さんと奥様が店の外までお見送りしてくれるなど
ていねいな接客をなさってます。
味ももちろん太鼓判。
プエルのランチは要予約ですのでよろしくお願いいたします。


それにしてもバードウォッチャーの方の機材スゴイですね…。



※追記140305
このトキはアキちゃんという名称までつくほど親しまれていたようですが、残念ながら獣に食べられてしまいました…。以下引用。
環境省は21日、新潟市秋葉区の竹林で、同区へ飛来していた4歳雌の放鳥トキが死んでいるのが見つかったと発表した。放鳥トキの死骸が発見されたのは8例目で、佐渡島外では2010年12月に新潟市西蒲区で確認されて以来2例目。死因は不明だが、死骸がほぼ骨しか残っていないことから、獣類に襲われた可能性が高いという。

フライ回収棒研究所

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