問題はゴーストライターが作曲していたということよりも
耳は普通に聞こえていたということでしょう。
これが本当なら、現代のベートーベンというキャッチコピーはまったくの嘘だったということになります。ひどい…。
現代のベートーベンはクラシック会の新生だった
異例の売り上げだそうです。
2013年8月現在CD売り上げ17万枚
佐村河内守 - Wikipediaより
CD聴いてないので曲についてはまったく分からないのですが、
この番組が反響を呼び、交響曲第1番のCD売上がオリコン週間総合チャートで2位を獲得[14]。その後も売上を伸ばし続け、2013年5月時点で10万枚を記録するヒット作となった[15]。これもwikiより
モノを売るな!体験を売れ!
まさに釣り。入れ食いですね。
詐欺とか騙すとかはおいておいて、見事なプロデュース能力そしてマーケティング手法と言えます。
まさに「物語」を売る、ですね。
結果をさらに光らせるのはコンテキスト
現代のベートーベン別人作曲のマーケティング手法を考えた時に
フライフィッシングも物語が大事だよなと思いました。
釣果に向かうプロセスこそが重要なのだなと。
尺ヤマメを釣ったと言ってもそのアプローチによってその価値は変わりますよね。
ここもやはりストーリー性が重要なんです。
コンテキスト(背景/文脈)が尺ヤマメに対してさらに価値を付けます。
どういうことかっていうと
いい釣りしたなっていう体験(例
- 脚で探した川のポイント、満を持して行ってみたら
- 尺ヤマメのライズがあって
- いくつかのフライを無視されたあげくに
- ようやく釣った尺ヤマメ
上記と比較するとちょっと見劣りする体験(例
- 人から教えてもらったポイントに案内され
- いわれた通りの毛針を投げ
- 一発で釣れた尺ヤマメ
当たり前の話でしたね。そうでなければ自分で毛針巻かないですものね。
今シーズンは新しいポイントの開拓をテーマに掲げようかと思っています。
今シーズンは新しいポイントの開拓をテーマに掲げようかと思っています。
実際の曲の方はどうだったんでしょう。
ストーリーがなくともいいものはいい!だったんでしょうかね。
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