【釣り】現代のベートーベン別人作曲の件で釣りのことを考えた

2014/02/06

フライフィッシング

t f B! P L
たいへん話題になっている現代のベートーベン別人作曲の件。
問題はゴーストライターが作曲していたということよりも
耳は普通に聞こえていたということでしょう。

これが本当なら、現代のベートーベンというキャッチコピーはまったくの嘘だったということになります。ひどい…。





現代のベートーベンはクラシック会の新生だった


クラシック界の新生として注目され、実際にCDはこのジャンルとしては
異例の売り上げだそうです。
2013年8月現在CD売り上げ17万枚

佐村河内守 - Wikipediaより 




CD聴いてないので曲についてはまったく分からないのですが、
この番組が反響を呼び、交響曲第1番のCD売上がオリコン週間総合チャートで2位を獲得[14]。その後も売上を伸ばし続け、2013年5月時点で10万枚を記録するヒット作となった[15]
これもwikiより





モノを売るな!体験を売れ!


NHKスペシャルの取り上げ方、そして聴覚を失って作曲をするという、まさに「現代のベートーベン」というキャッチーなところでCD販売に火がついたと言えるでしょう。
まさに釣り。入れ食いですね。

詐欺とか騙すとかはおいておいて、見事なプロデュース能力そしてマーケティング手法と言えます。


まさに「物語」を売る、ですね。




結果をさらに光らせるのはコンテキスト


さてようやく釣りの話です。
現代のベートーベン別人作曲のマーケティング手法を考えた時に
フライフィッシングも物語が大事だよなと思いました。
釣果に向かうプロセスこそが重要なのだなと。

尺ヤマメを釣ったと言ってもそのアプローチによってその価値は変わりますよね。
ここもやはりストーリー性が重要なんです。
コンテキスト(背景/文脈)が尺ヤマメに対してさらに価値を付けます。


どういうことかっていうと


いい釣りしたなっていう体験(例

  • 脚で探した川のポイント、満を持して行ってみたら
  • 尺ヤマメのライズがあって
  • いくつかのフライを無視されたあげくに
  • ようやく釣った尺ヤマメ



上記と比較するとちょっと見劣りする体験(例

  • 人から教えてもらったポイントに案内され
  • いわれた通りの毛針を投げ
  • 一発で釣れた尺ヤマメ


当たり前の話でしたね。そうでなければ自分で毛針巻かないですものね。
今シーズンは新しいポイントの開拓をテーマに掲げようかと思っています。



実際の曲の方はどうだったんでしょう。
ストーリーがなくともいいものはいい!だったんでしょうかね。

フライ回収棒研究所

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