むか〜し2本だけ巻いてフライボックスの肥やしになってたのを
2005年だったか、気まぐれで使ってみたら効いたことがありました。
デイブズホッパー。
エーベルのリールが懐かしくて泣ける。
今ホッパーフライが自分の中でマイブーム。
2005年9月15日頃
土曜に行ったのと同じ源流、2005年頃。
これですよ。
ばっくり。
よく太ってますね。
こんな流れ。優しげな表情の山岳渓流。
まあ気まぐれで使っていたのでフライをロストした後はホッパーのことなんて忘れていたんですけれども。
カマドウマとハリガネムシの記事を読んだ
【釣り】ハリガネムシ寄生カマドウマが渓流の生態系を支えていると言う研究(カマドウマフライ巻かないと)
こういうメカニズムでカマドウマ(というかバッタ類)が鱒たちに食われています。
まとめるとこう。
(スタート)水中で孵化したハリガネムシの幼生は水生昆虫に寄生 → 寄生された水生昆虫がハッチして陸上へ → 水生昆虫が雑食のバッタ類に食われる → ハリガネムシはバッタ類に寄生 → バッタ類視神経を操る → 具体的にはキラキラしたものに向かっていく → 川へと向かったバッタ類 → 着水したバッタ類のケツからハリガネムシが出てくる。(この辺で鱒に食われる) → ハリガネムシは水中でパートナーを見つけて産卵 スタートに戻る
ヤブキリ、カマドウマ、キリギリスあたりはかなりの雑食性です。
奴ら結構他の虫食ってますよ。
着水したヤブキリ?のケツから出てくるハリガネムシ。
これ去年の8月22日。
ってことでフライボックス探すと8番とか10番のライツロイヤルがあるなと使ってみたのが去年の秋。バッタの代わりに使えるんじゃないか。
はい。使えたよ。これは12番くらいかな。8月27日。
この秋ヤマメも
ライツロイヤル。9月22日。
こんな渓流。
これも同じ日
ライツロイヤル。
イワナも
これもライツロイヤル。
ライツロイヤルが釣れるって話じゃないんですよ。
大型のライツロイヤルは確かに反応があるんですけど半分くらいは出てくるだけ。
のらない、くわえない。
つまり見切られているんですね。私の場合バッタフライの代用品でしかなかったんですね、大型のライツロイヤル。って考えると腑に落ちます。
あと結構合わせ切れ率も少なくなかったです。フックサイズ大きくなるとこうなりがち。6Xフロロ。
ってことで昨日の記事に繋がるワケです。はい。
こういう渓流。
向かいの葦とかススキとかに注目。イネ科が生えてれば絶対バッタが効く!
っていうかホッパーが効く局面はみんなが思っているより多いはずっすよ!
薄暗い渓流の方がライツロイヤル効いた印象があるので、
薄暗い渓流→クリケットかカマドウマ
明るい渓流→ホッパー
って感じなのかなと思ってます。
デイブズホッパーは割と壊れやすいし、巻く工数も多いフライ。
マシュマロボディはエクステンドボディなのでフッキング率も高いはず。合わせ切れも少なさそう。
アント(定番)
ホッパー(隠れた大物キラーじゃないかと)
スパイダー(去年大活躍)
って感じかな。
こういうトノサマバッタとかイナゴはどうなんですかね。
イナゴが効く渓流があると聴いたことありますが、それはハリガネムシ関係なく田んぼの脇の流れだとかそういうことでしょうか。
それともこいつらも草しか食わないみたいな顔して他の虫も食っているんですかね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%90%E3%83%83%E3%82%BF
共食いも少なくないだって。
水生昆虫も食ってる可能性ありますね。ってことは…。
秋が楽しみですね。
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