【釣り】タイイングの見本にどうぞ。バッタ画像コレクション【タイイング】追記あり。

2018/07/24

フライタイイング 情報

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バッタ情報多めなブログはこちらです。

最近バッタフライに注目しています。
去年#8とか#10のライツロイヤルにやたら反応がいい時があったんですよ。
ハリガネムシの影響で、確実にバッタ類の入水はあり、渓魚達のメニューになっている。そう確信しました。
そんなニュースも去年話題になったので気になって試したんですよ。


ただ、ライツロイヤルでの釣りは合わせ切れが3回くらい。キャッチできたのは何匹だったかな。あとはヘッドアンドテイルしてくるけど見切られた。これが6回くらい?
いずれもでかい魚でした。

フライがあっていなかったって感じの出方。

食ってきたあるいは合わせ切れな川は結構暗めの林間の渓流。ってことはライツロイヤルのような濃色ボディのバッタ食ってる感じ?
→クリケットでも食ってたか?

出たけど見切られた川はわりと開けてて明るめの渓流でした。
→キリギリスやバッタ食ってたか?


そんなふうに考察しましたが、どうでしょう。

キリギリス

これは新潟の渓畔にて。
いるところにはいる。どっちかっていうと明るい草原にいる印象。
完全な雑食性で、他の虫も食ってる。ゆえにハリガネムシ寄生率もたかいんじゃないかろうか。

アイボリーな腹側。

タンのマシュマロファイバーに、黄緑ダイドのヘアウイングがちょうどいいかもしれない。大きさは写真奥のTMC206#10くらいで良さげだな。

あ、シマシマのラバーレッグがなくなってしまったんだった。
しょうがないからハックルファイバーカットしてストークで脚つくるかな。

ヒメギス

川の土手の上で発見。キリギリスの近縁種。体高のあるボディはキリギリスに似るけどひとまわり小ぶりで全体に濃褐色。


醤油とかトンカツソースの色。

腹から見るとコオロギみたい。
そしてこの太ももの盛り上がり。フライで表現にしにくいな。



コオロギ


うちの玄関で死んでた。ってことはツヅレサセコオロギかな。

終齢幼虫かな。

B面から見ると、ね、ヒメギスみたいですね。画像検索で見るとカマドウマもこのようなシルエットそして色調も。参考になるなー。

ヤブキリ

ヤブキリもキリギリス科。やっぱり他の虫も食ってるみたいです。キリギリス見たのと同じ川。より上流ハリガネムシがケツから出てきた個体(やっぱり食ってたか)。
入水したところをちょうど発見。

腹側は明るめの緑色でパターンも複雑。情報多めですね。

リリース。


似てると言っていいのかどうか微妙なレベル。

フキバッタ

イナゴだと思ってましたがフキバッタなようですね。
まあ飛べないイナゴですよね。
飛べないだけに近年いろんな種類に分類されたようで、フキバッタ属には数多くの種が含まれます。




腹側はマシュマロファイバーでいうところの「タン」。
トノサマバッタも共食いしたりとかバッタ類は若干肉食系統が残っている可能性ありますので、ってことはハリガネムシ寄生個体もいる可能性あり。

※180821フキバッタに追記
緑マシュマロホッパーと比べてみた。でかいよ。
  
この微妙な色合いはなかなか表現できないが

水生昆虫みたいにバカバカ食われる事もないので、なんとなくで大丈夫でしょう。

コバネイナゴ

180902追記
イネ科が大好きコバネイナゴ。割と小ぶりなイナゴ系。

こんなところに

いたよ

近づくとすぐに

裏に回り込むシャイなやつ。

 腹側はこんな感じ。


トノサマバッタ

秋田で発見個体。
オレ様が〜

殿様じゃあ〜!

腹側はグーグルで画像検索などしていただきたいのですが、だいたい「タン」です。
トノサマは別にフライで表現しなくてもいいかなあ。

ツチバッタ


今朝方会社の脇で捕まえたツチバッタ。
テメーの腹は何色だー!
 「タン」ですね。

クサキリ?

産卵管が長いからメスですね。
キリギリス類は肉食性強いから、これもきっと結構ハリガネムシダイブしてるんでしょうね。

B面も美しい緑色

マシュマロホッパーを近づけると…

むしゃむしゃ。

これは盆前に捕まえたもの、クサキリの終齢幼虫かな。

B面。透明感のあるボディ。やや緑がかったタン。



絶対効くはずなんですよ。今年はそれを証明したいですね。はい。

※追記180821
ホッパー効くんですって!



フライ回収棒研究所

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